こんにちは、ボインマスターです。
ちょっと撮影が続いてて、今脚本書いてます。BoinBBではないんですが、全然別件のやつです。人数が多いので時間調整やらも結構シビアですが、メインの方は今日半分くらい書けるかな。明日はBoinBBの期待のモデルを撮影しに行くのでシュミレーションもしないとですが、ちょっとブログでひといき。
前回の男優の事も書こうかなぁと思ったのですが、とりあえず今日は別の事を。
最近、ニンテンドー3DSを買いました。3DSが欲しいというよりは、バイオハザード リベレーションズがやりたかったからです。マスターはバイオファンなのでバイオの新作はどうしてもやりたい。あとは、バイオハザード オペレーションラクーンシティはヤバイので買います。あと年末には3年ぶりか4年ぶりかな?本編のバイオハザード6もあるので、楽しみです。
ちなみにリベレーションズは買って速攻でクリアしてしまいました。
ま、バイオというよりは、3DS買ってそれで気になったんですが、3月は決算期、、任天堂はどうも500億円高の赤字決算ということで、創業以来初の赤字転落と聞いてびっくりしました。何となく3DSが売れてないのは聞いてましたが、、やはりそれが要因なのでしょうか。Wiiの不調もあったのでしょう。前年は1700億円の経常利益だったのに、1年でこうもなるとは恐ろしい。時代は早いなと思ったのは、任天堂は主力として携帯ゲーム機に力を入れ、3D対応にもしましたが、携帯ゲームのハードは任天堂がトップシェアだったと思います。ただ、今トップシェアといっても、ユーザーの裾野、シェア自体が低下してます。
起爆剤の3D自体はテレビや映画も含めてブームが一過性で終わったのも痛かったですが、そもそもの任天堂のビジネスモデルである ハードを売り、ハード専用のソフトを売る というのが時代にマッチングしなくなったのが大きいような気がします。携帯ゲームでのクオリティを上げるより、スマホ等の普及もあってクオリティよりもユーザー拡大に裾野を広げた戦略が、今の携帯ゲームの主流になってハードを問わないスマホ等のネットゲームが勢力を増し、それが主流になってしまった。
アダルトの世界でもそうしたビジネスモデルの転換が無料動画の散乱でそろそろ来ます。規制なのか何なのかそれはまだわかりません。但し、乗り遅れた企業はとことん縮小や消滅が迫ってくるなと、任天堂を見て思いました。
正直3DS自体はよく出来た良いハードだと思います。マスターはスマホや携帯、PC等の無料ゲームもほぼやらないのでクオリティ重視です。ライトなゲームには興味ないだけに、こうした企業が力が発揮できなくなるのは残念です。
それにしても任天堂に限らず、3月決算期で前年を上回った大手企業は探すのも難しいくらいに厳しい状況ですが、、これからの時代は細分化と供給のバランスだと思います。ネットサービスでも小売りでも、消費者、利用者、ユーザーに対応する為の細分化、、これが独自性を高め、大きくない市場に対して供給やコストのバランスを意識しつつ流通させ、尚且つその市場の拡大を試みた時には価格の低下や無料化に付随して利用レベルの容易さや手軽さを追求して裾野を拡大させる、そういった段取りになるかなと思います。弊社でやっているBB動画も、所謂そういうスタンスに近いのかもしれません。
ちょっと前置き多くなりましたが、会社員の事。
この前、マスターの会社での社員での事。上司が叱責します。といっても、叱責の本質が受けた社員にはわからないので「わからないだろうなぁ」と呟きます。諦めでもないし、何でなんだ!というまでもない。多分わからないだろうなっていうこと自体がわからないのかもしれませんので、どうしたらいいのかな?っていう事です。これじゃあ上の物としていけないのですが、諦めなのか、希望を見出すのか、この辺は曖昧に推移している気がします。
事の発端が伝わり難いかもしれませんが、作業業務をするのか、組織の一員として事業を推し進めるのか、の差なんですが、意識させる事、それを踏まえてどのように損得を考える、何が優先か、どう動くかのかというのは、経験でカバーされる事もあれば、役職や役割を与えて動ける事もあれば、先天的な物かなり大きいとも思う。
ただ、社員はかなりの量の作業をかなり効率良くクオリティも今出来る現状でやっているのはわかってはいるけど、、気づく事や、何のためにこんな小さな組織に属しているのか、そういった事を考えるとなると何か物足りなくも思う。
競争か、危機感か、希望や昇給を提示するのか、恐らく、そういった事では今の時代はないのかなとも半分思う。
そんな事を言って、マスターも昔を思い出すと、よくよく考えると競争ではなかった。といってもオーナー以下3人しかいないんで競争という環境でもない。ではなんだろうといったら、一番はアピールしたかった、、自分で食いぶちを探すという所だろうか。
そもそも自分にはお金がないから自分だけではやれない、、やりたかった仕事だが業界に関して実績はない。会社に入って間もないから早く売上を出して食いぶちをつなぐ、アピールしないと生き残れないし、会社も続くかどうかさえわからないので、アピールして仕事を作りたかったという気持ちだったかな。
会社に入る前もそのような事を繰り返してたけど、経験としては若いし浅かったし最終的にはうまくいかなかった。でも、多分それしかないけど、よくよく考えるとそれが今の自分を少なからず作っている気がする。
つまりは、マスターも有る意味環境に恵まれている気がしないでもないなと思う。何もなかったのでやれたともいえるし、やるしかなかったともいえるし、やりたかったともいえる。
そこでわかったのは、組織と言うのは入った人間に業務を与える。仕事を与えるというよりこの場合「業務」と言った方が適切かもしれない。これはまぁある意味当然だ。そこの部分が足りないからに他ならないし、そこを入れて人件費分以上の利益につながるから。そうなると、業務を与え消化するというのが、ま、前提になる。ここで大半の人材はスポイルされてしまうんだろうなと思う。自分の仕事と言うのはその業務をこなし賃金を得るのが「仕事」なのかと思う。よく、中小企業の社員に「経営者の視点で」というが、組織形態や業務の種類がそれを生む難しさを作り、スポイルしているのかなとも思う。中々そういう視点での経験を積ませるのも難しいし、通常業務でこなしながらそういう視点でこなせるかとなると、難しい部分もある。
となると、先天的にそういう視野や資質を持った人間なのかなと安易に思ってしまうが、そう思いたくもない。サイバーの藤田さんのブログを見ると社員や役員がすげーなって思えてしまうのは何なんだろうと本当に思う。事業の種類の差、市場の規模の差、学歴の差、事業の規模の差、人脈の差、組織の差、リーダーの差、ま、色々有ると思うんだけど。
うちはそういうのと違って多角的に事業を展開しているわけでもないし同じ土俵ではないにしろ、社員に「わからないだろうな・・・」と思えてしまうそれを「わかる」にはどうしたらいいのか、よく考える。
今、大企業では経理畑出身の社長抜擢が多いけど、多くの小さな会社は仕事は自分で動いて自分で利益を生み出してナンボで、そうした経験してこないとやっぱりわからないのかなと言う気がする。うちはそこをボスが取り仕切るし、他にやるべき人材も出来る人材もいないし、そこを補充しなければならないほど切羽詰まってるわけでもない。なので中々環境的に難しいが、今の環境の中で生み出す事が、いずれ良い商品を生み出し、長く会社を続ける近道の一つだろうなと思う。
「わからないだろうなぁ・・・」の叱責ひとつでちょっと悲観的になっちゃったけど、似たような事ある管理職の方、いましたら是非コメントください。わかり難い文で申し訳ないですが!!
本日のギャラリーは後程UPしますので暫しお待ちください。
- 2012/02/08(水) 15:11:09|
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