こんばんは、ボインマスターです。
今丁度企画を考えている所でした。
そんな折、AVファンのここ最近のAVに対する見方等、感じ方等がよく書かれているスレッド
を見て読んでいた。AVを比較的日常で活用する人は多かれ少なかれ、
AVに対する焦燥感を持っている人が多いと感じた。
考えさせられる内容が多かった。
マスターはAVが一番いい時代と言われた終わり頃にこの業界に入った。AV市場が最も活性して
いた頃はもっぱらユーザー側の立場でした。その頃の話を聞くと今では考えられないような
話も多く、一番盛り上がっていた時代であったのは想像に難くない。
当然ながら儲けも大きかったし、今とは違ったテンションなのだろうと想像できる。
しかし時代は変わって色々な媒体を通してAVを見る事が出来るようになる。
それと同時に、不景気や規制も多くなり、
メーカー側、制作側は充分な作品を出せる環境になくなっていった。
利益が下がれば当然、製作費やギャランティにダイレクトに響く。
一定の作品はまだその底辺までいってないにしろ、多くの制作物はそうなっている
といっても決して言いすぎではない。中々制作的には厳しい環境になっているのは間違いなく、
後進(この業界を目指す人)やAV男優は年々減っている。
しかし、30年の経過は出演女優の進歩に拍車がかかり、
女優のルックスやビジュアル、はたまた女優の幅も格段に広がる。
出演するに至る垣根、ハードルも下がりカジュアル化し飛躍的にレベルが上がったと言える。
今や普通のグラビアアイドルよりはトップAV女優の方がレベルが高い。なぜかというと、
グラビアからテレビで活躍するハードルは非常に高く、その間のギャラはAVとは比較には
ならないだろうが、AVに出れば金銭的な面で言えば有る程度保障される。
カジュアル化した事によりいい面も出ているのは確かだ。
問題は、女優の質の向上に反比例した制作環境や業界環境かもしれない。
制作する立場から、AVを作品として通して見て、マスターがひとつ思う事がある。
よく、AVはユーザーの意見を無視しても、パケ写でごまかして、
適当に出してりゃ売れると思ってる、、なんて意見を目にする。
確かにそうした側面があるのは否定できない。そうしたツケも確実に回ってきていると思う。
しかし、ユーザーの意見を無視というとそれもちょっと違う。
例えば1人の有望なモデルがいるとする。メーカー専属女優だとする。
1本の作品で出来る内容は限られる。無論そのメーカーにも色はあるだろう。
企画やアングル色々あるけど、
1本の作品の中で、クオリティ高くやれるのはせいぜい1,2案だと思う。
AVを作る以上、ましてや1人のいい女優を抱えるとして、全ての意見を取り入れるのは
不可能と言える。なので有る程度方向性は絞らざるを得ないのは致し方ないとは思う。
前提として性の趣向は幅広い。十人十色どころか万人万色とも言えるかも
しれない。それを全てカバーするAVは存在しない。
だから、これだけ有る中でユーザー側も作品の色、メーカーの色を見分けて
自分の趣向に合う作品をより見分けていかなければならないと思う。
それをする事で、良質なAVはきっと残ってくる。
以前にもブログに書いたが、自分の趣向と違うと思うものであれば、残念ながら
そのユーザーの意向に沿ってないものとして買うのは販売する側からしてもお勧めしない。
仮にその女優がドストライクであってもそう思う。一方でその映像が自分の趣向に合う人も
いる。その趣向のユーザーがいないのにその映像を撮るわけがないし、
ユーザーがいないものを撮っているような所はいずれなくなる。そう思います。
駄作か良作かは人それぞれの性趣向にもより、紙一重と思います。
マスターは制作側のはしくれとして言わせてもらうなら、趣向を感じるAVは自分の趣味じゃなくても
面白いなと思う事が多いです。趣向がなくても抜ける場合もあります。
そう思うものはきっとそれが好きなユーザーが確実にいると感じれるから。
でも、最近多いのは全てのユーザーに対応しようとする事。
ある意味意見を取り入れているようで、その実何でも取り入れる事での
物理的な不具合や、クオリティの低下を招いている。
結果意見を取り入れているようで何も消化できていない。
あるスレッドの意見をそのまま書かせてもらうと、
"色々な「抜ければいい」という意見を取り入れて一種要望にこたえたつもりだが、どんどん過激で
どんな変態行為も入れる、どんどんさせろと言わんばかりに刺激追った結果、趣向性も狙いも感じず
刺激のインフレと売れる物を追った結果、均一的な無個性のAVばかりが多くなった"
と書かれていました。これを見て、よく見てるなと思いました。否定は出来ないなとも思います。
売れる要素をなんやかんや詰め込んでみろなんていうのは、色々他で聞かれます。
監督さん何かの話を聞くと、よく聞くフレーズです。
彼らも職業監督、こなしますが映像的なクオリティの限界は見えますし、いずれそういうAVは
見向きもされないというか、見分けられる時代に成ると思います。パッケージではなく、
ネット配信時代になった今は尚更そうかもしれません。
最後にそのスレッドに書かれていたのが、AVも30年も経ったわけだし、コンビニやファーストフード
と同じ、実用的遊び心がなくなったと書いてありました。しかしそう辿るのは必然と。
それを否定するわけではないが、趣向の差の幅広さでは他にない性に関する部分を扱う我々は
ユーザビリティという名の顧客満足に真剣に向き合わない限りは、成熟したソフト産業へと
転換する事は出来ないかもしれません。
女優も、出ては消え、消えては出てくる。彼女らがあってのAVである。
我々はもう一度、AVとは何か、ユーザーとは何かを真剣に考えなければと思います。
「あのDVDは抜けた」「あのシーンは抜けた」「なんだかんだBoinBBのおっぱいプレイが一番良い」
こうした感想が頂けるのが何よりの我々の活力になります。
そう思ってもらえるよう、苦境のAVの中でも自信を持って初心を忘れずタイトルを送り出したい。
ちょっとまじめに語っちゃいましたが、本日は間もなく配信!
女神の母乳Jカップ 春日もなちゃんがBoinBBに登場!このサイズとこのおっぱいに
とめどなく出る母乳、どうぞお楽しみください!
このルックスでこのボリュームで母乳が出る!貴重です。
スタイルも抜群なんです。。凄い・・・!
笑顔も素敵なまさに女神!母乳の女神です!
- 2013/09/09(月) 15:44:47|
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