こんにちは、ボインマスターです。
たまたまつい先日、知り合いが会社を辞めようかなという話があったので
相談に乗ってみました。そこで、表題の事を思ったんですが。
基本的に人がやめる理由は概ね下記のような項目に該当すると思います。
「会社方針（社風含む）」「待遇」「人間関係」「業績」
これらが合わない、若しくは悪いだと思います。
この中で3つが重なると、恐らく辞めるという選択肢が出てくると思います。
その知り合いも発端は「業績」です。本人自体は十分に健闘しているだろうと
客観的に見て思いましたが、、会社全体の業績が発端としてジレンマが
生まれていました。ちなみにその本人の企業のステータスは
所謂従業員が100人未満の小企業です。
業績が良くない時というのは長らくやっている企業ならあると思います。
そこでどういった舵取り出来るかで働く人たちの考えは変わっていくと思います。
悪い時は当然抜本的な改革やリストラ等も敢行する事もあるでしょう。
その時に下す「会社方針」というのは正解か不正解かはさておき、
どれだけ下す側が下される側の状況を分かっているか、、そこに
ギャップが生まれる事がかなり多いと思います。下す側は孤独です。
下す側の立場は非常に難しいのですが、その意味や意図を下される側というのは
理解はしても受け入れるかどうかは別問題なのかもしれません。
こういう時、マスターのボスをよく思います。
マスターのボスはこういうときの発見とメスが早く、、
組織の癌や業務の癌、または
マスターを含めてテンションの癌を見つけるのが非常に速い。
そしてその癌を投薬するのか、手術するのか、
その判断を癌の大きさや患者を見ながらやる。
悪性ではない癌であれば無理しません。
本人はそうは言いませんが、意識か無意識か
下される側の状況を含めて処置をしています。
しかしながらなぜそれが出来るかといえば、
これはやはり現場を知っているという所が大きいのかもしれません。
但し、全ての100人以下の会社のトップがそうであるかといえば、
そうでない場合もたくさんあると思います。
現場を把握してないとなるとこの判断は非常に厳しい物に
なる事が多いでしょうし、悪くない癌まで取り除く事もありえます。
100人以下の企業は往々にしてワンマン経営が多いと思います。
ワンマン経営というと解釈が一方向になりがちですが、現場を知っている
ワンマン経営というのはこれほどありがたい事はありません。
しかし上記相談者の場合、そうではないようなので
マスターとしても言葉が見つかりにくく、あまり良いアドバイスが
出来たかどうかはといった所でした。
究極をいうと、、タイトルの愛社精神ってなんだになります。
これははっきり言って上記4つが成すだけのものではない気がします。
待遇がいいだけで愛社精神がわくわけでもないし、全てが揃っていても
そうではないし、強いて言えば商品に対する愛情なんかは愛社精神に
付随するかなと思うくらいです。
結局答えはわかりません。
マスターは人より多分愛社精神がかなりあると思います。
理由はここでは書きにくいですが、常に背中には看板があると思っているので重いです。
どうしたらそういう精神が出来るのかといえば、我々のような小規模精鋭ならば
看板を作って行くしかない、そういう思いがあります。
その思いは半ばも行ってませんが、マスターがどんな状況にしろそういう思いでしょうか。
任侠映画や戦国時代の家名じゃありませんが、案外近いものを感じる時はあります。
時代は流れます。
しかし、新しいやり方古いやり方それぞれありますが、根本はそう変わりません。
いかにして対応し、次のステップを切り開くのか、、この繰り返しがそういった
精神を鍛え上げるものなのかもしれません。
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- 2016/05/13(金) 16:32:32|
- ボインマスターのひとり言
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こんばんは、ボインマスターです。
GWの合間の出勤で会社に来ています。
撮影があるので諸々の準備や台本の確認等。
今日はあいにくのお天気ですね～。
マスターはGWは青梅の酒蔵に行きました。
澤乃井酒造さんです。しかし、残念ながら他の予約の関係もあり、
酒蔵の内部には行けませんでした泣
今度は必ず行きたいと思うのですが、それでも澤乃井酒造の清流ガーデンや
飲み比べをしたりと、天気もよく清流のマイナスイオンを浴びまくる事が
出来、満足です。ちなみに野菜も美味い。菜の花の仲間という野菜の
お浸しが非常に美味しいです。これはまた日本酒に合います。
澤乃井さんの飲み比べが出来るラウンジでは、澤乃井の自慢の酒が
色々飲めます。大吟醸の特選酒をいくつか飲みました。
話題の名酒、獺祭のように米の磨き率により味わいやお値段も変わりますが、
どれも美味い。お店では味の違いがわかるように冷でもそれほど冷え冷えでは
なく味がわかるようになっていて、いくつか飲み比べましたが違いがはっきりわかります。
高級な日本酒なのでゆっくり味わいました。
味がしっかりしていながらキレがあり、やわらかい味わいです。
商品名は忘れましたが、恐らく 「大吟醸 凰」だったと思います。
ロケーションも最高で、眼の前には清流が流れ、何組もラフティングをしていました。
山と川に囲まれ、空気が非常に美味く、そんな中で極上の日本酒が飲めるのは
最高の贅沢ですね。
食事は青梅の懐石の名店「井中居」さんに行きましたがこれまた大満足。
明治初期の古い家屋を改装したらしく、趣も雰囲気も非常によく
お部屋も基本個室で、庭もあり、ロケーションは抜群です。
入口は竹林で続いて庭、恐らく敷地にあった蔵を改装したとおもしき
カフェも併設されてました。
マスター、何気に女子バリに懐石は好きですね～。
やっぱり和食の技法としての特別な見せ方は懐石にあるのかなと思います。
料理は、基本的にはその時々によっての旬の食材を使った
コース料理です。デザートまで入れて大体12品くらい出てきます。
毎月違う品書きだとは思うのですが、キモは山菜だと思われます、
それと、地元の旬の野菜と、川魚、
豆腐や蒟蒻といったメニューです。やはり水がいいので
そうしたメニューが強いです。
どれもこれも見た目に美しく、尚且つ味も良しでした。
あんかけの豆腐と、岩魚のから揚げ、そして
蕗の薹味噌の、これが抜群に美味しく、お酒のメニューにある
澤乃井酒造の日本酒で井中居仕様で作られた酒があり、
これを飲みましたがあっという間に飲みました。
いやぁ美味かった。
意外に見所は多く、、多くの歌人や文人、画家がこの地に晩年に住んだと言われてる
理由がわかりました。近場なのにちょっとしたトリップが出来てグッドです。
何より、日本酒が好きな人にはたまらない場所でオススメです。
何箇所か回ったのですが、やはり大河ドラマファンのマスターとしては
吉川英治記念館は回らずにはいられない場所かもしれません。
言わずもがな国民的文学作家の文壇が見れます。
三国志、私本太平記、新・平家物語、宮本武蔵等の数々の作品を
世に出した吉川英治のルーツがわかり大変楽しめます。オススメです。
とまぁなんやかんや、GWも天気に恵まれ楽しめたのですが、
今日は仕事をして、日曜日には府中に行きます。
そう、東京競馬場です。今年初の競馬観戦です。
G1のNHKマイルカップに行きます！
昨年は日本ダービーに行き人が多すぎて入れなくて散々でしたが
マイルカップならばちょっとは大丈夫かな？？
まだ予想はちょっとしかしてないのですが、毎日杯の馬とNZTの1着じゃない馬を
注目してます。そこにイモータルを絡める感じかなぁ、、あとはパドックを見て。
いずれにせよ、非常に楽しみです！！
では皆さんまだ少しあるGWを楽しんでよい週末を！！
byボインマスター
- 2016/05/06(金) 18:34:27|
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