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こんにちは、ボインマスターです。
今日で東日本大震災から丸5年経ちます。
時間の経過は早いものだなとつくづく思います。
やはり3.11になると思いだします。
よく、自分たちに出来る事と言います。
出来る事もあるだろうし、有難迷惑な事もきっとあるでしょう。
そして日々生きる私たちにはその限界もきっとあります。
今日テレビでアナウンサーが「私に出来る事は”忘れない事”でしょうか」
と言っていました。同感です。その記憶を刻み、次世代にその経験から得たものを
繋げる事が皆が出来る事と思います。
3.11になると、あの時皆どうしていたのか、そういった話題になります。
マスターは撮影現場にいました。当時はスマホではなかったので、
情報がイマイチ入りにくかったのを覚えています。撮影していて密閉した空間の中
外部の情報はどうなっているのか、実際に大変な事になってるなとわかったのは
地震が発生してから数時間後の事だったと記憶しています。
マスターの撮影していた現場は所謂日本家屋で築何十年もある民家でした。
新人さんの撮影でした。とにかく家が歪んで、道路も波を打っていたのを今でも
覚えています。1回目の地震でだいぶショックも大きかったのですが、
この時はまさに今までの経験で言えば何とか撮影続行出来るだろう、、、という判断でした。
しかしそこから間もなくして、さて撮影を開始しようかなと思った所で、
2回目の地震です。
これは普通ではないとわかり、撮影続行は不可能だと判断し、非難しました。
しかし、気付いたら道は人で溢れていました。帰るにも交通手段がなく
歩いている人たち。マスター達は現場の道具が山ほどあるので車で移動する
しかなく、車は大渋滞です。多分歩いて帰った方が早いくらいでした。
撮影現場の責任者はマスターであり、当然ながら現場の安全確保というものを
この時は身にしみて感じた次第です。この経験をして、何より大事なことは安全の確保
演者、スタッフの安全です。これから同じような事があるかはわかりませんが、この時の経験
つまり”忘れない”という意味で、何かのトラブルの時ふと思い出します。
勿論そうそう生きるか死ぬかの大事故が起こるわけではありませんが、
事故や自然災害はいつ何時あるかわかりません。安全第一、それが最優先であり
判断も迅速。これを肝に銘じるようになりました。
震災で失ったものも大きいですが、人は歴史から知り、学びます。
そして自身の経験則から学んだものほど身につきます。一生忘れることはないでしょうが、
この”忘れない”をしっかりと刻んでいきたいと思います。
所で、丸5年、、、全く別の話ですが
今までは10年ひと昔と言いましたが、、今この10年ひと昔はやや違和感を感じます。
今や5年ひと昔と言えるでしょう。
時代の変革はもう5年で全く違う時代へと変化していってます。
次の5年では更に全く違う状況になっていると思います。
起こったことを忘れないで身に刻み、次代に活かす、これが基本ですが非常に大事です。
そう思う今日の3.11でした。
本日はここまでです!また!
byボインマスター
- 2016/03/11(金) 12:42:33|
- ボインマスターのひとり言
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| コメント:2
最近、更新回数が少なくがつかりしてます。マスターさん、頑張ってください!
- 2016/04/02(土) 21:16:37 |
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