こんばんは、ボインマスターです。
時代観という事について書いてみる。時代観とは、その時代その時代の状況、環境
情勢を見抜く力、判断する力という所だろうか。
なぜこんな事を書くかというと、たまたま撮影現場のスタッフの1人の
カメラマンさんとの会話の中で出た話だった。
時代観というのはHIT商品、HITコンテンツを作り上げる上で非常に重要です。
良い商品は往々にしてニーズがあり、時代が要望します。
この時代観を作るのはそれぞれの業種で経験を積んだクリエイターでありメディアであり、
新進気鋭の新しい発想を持ちこむ傑人、、その辺がそれぞれの分野で作り上げていく。
これを知るのはマスターの仕事にも重要です。
そのカメラマンさんはマスターが初期からお願いしている信頼置いているフォトグラファー。
今の時代どのようにおっぱいを表現していくか、それをよく考えているなと思う時があります。
写真を見ているとよくわかる。やはり人物を取るカメラマンは
人の顔やメイクや体型や衣装やロケーション等、時代時代で変わるので敏感にならなくてはならない。
勿論、抜いている所は抜いているな笑 と思うけど多分抜く事が身についていなかったら
入れる所の技術はついていないのだろうし、いずれにしても上記が出来るのはありがたい。
技術的な部分というのは年々進化する機材という心強い技術革新があるので
あとは感性であり、時代観であり、経験である。
ただ、、話の焦点が、どこまでそれを出来るか、、という事だった。
優秀なクリエイターは、この時代観と併せて歴史観も持ち合わせていれば、今まで培った
技術でどうにかなる。しかしそれは小手先でしかない面もあるだろう。
最も恐れるのが、年齢とともに感性は鈍ってくるのか?
それは情熱を失わない限り、ゴールが見えている限り、目的を失わない限りそれはないと
思っている。結局は体力より気力だ。極度の疲労というのは体力ではなく気力がなくなった
時に感じるとも言う。
但し、衰えというのは体力的な部分で来るであろうとも思う。
その時どうなのか、はまだ見えないなという感じでその話は終わった。
話は少し変わるが、マスターはずっと小さな会社で働いている。大きな会社で少しだけ働いた事もある
けど、小さい組織では高まっていく年齢とともにどう会社が変わっていくのかというのは
非常に今後重要になるだろうなと思う。社会的に中堅、大企業等はその辺を当然カバーするが
創業十数年余りの会社組織ではどうなのだろう。
仮にそれくらいの規模のその組織の人材が変わらなかったとして、、動かしている人間に
時代観や歴史観がなければ、その会社はせいぜい10年もたないと思う。
時代観歴史観がなくても自信と実績があるとすると、
やはり、10年もった成功事例で食おうとするから、その商品は限りなく良質な完成度の高い物でも
時代にマッチしない場合がある。AVもそれと変わらない。
ただ、そうした人は思いのほか多くはない。皆真面目で今の技術知識をどう高めようとするかには
熱心であったり、与えられた仕事には熱心だが、他社や他人がどうしているかというのは、
あまり意識していない。自組織の他人がどう見ているかというのは気にはしているだろうが。
自分を高める向上させるのにその事を自己だけで努力解決できる人間は
そうはいない。イチロー選手ほどの人ならそれが出来るかもしれないけど
それ程のストイックな人間は見た事がない。
自分を高めるのは自己と、それ以外の他へ向ける目が必要だと思う。
そして時代観、知識や技術を適正に使用する歴史観。そういったところか。
もう1つ上の話に加えるとしたらあとはモチベーション、士気だろうか。
これはまた別の話になるし、対象が明確にあるものでもあるのでまた次元が違う話になるから
今回は除外。
体力的な衰えはどうカバーするか、、いずれにしてもマスターもそのカメラマンさんも
今後考えていく事だろうなとその時思った次第です。
本日はギャラリーがありませんが、、次回またUPしたいと思います!
- 2013/11/27(水) 17:40:03|
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